永照寺について
山梨県甲府市高畑にある日蓮宗のお寺です。
檀家さんの先祖の供養、生きてる社会への貢献
ボランティア活動と学校法人の運営をしています。
道端の詩
道ゆく人、不特定多数の人、多くの人に“仏様のご縁 いのちのご縁”を願って道端に掲示板を立てました。毎月 仏様の教えの一句を記し、その説明文(説明責任)をご自由にお持ちいただけるようにように仕度しています。また、毎月の信仰会「お粥会」の法話の中でこの一句を説明します。
世間では、みんな同じものを掲示?説明なし?
お寺の自己満足?・・・
本堂
信仰の対象であるご本尊が祀られております。
創設500年祭の記念事業としてご本尊様の諸仏像の修復作業を身延山大学仏像修復工房、柳本伊左雄教授にお願いしました。
鬼瓦
昭和28年今まで藁屋根だった永照寺の本堂を思い切って新しく立て直しました。昭和33年ようやく落成。それまで天井板がない、壁は荒壁の状態でした。次の年8月14日台風7号襲来、続いて9月26日台風15号(伊勢湾台風)襲来、屋根半分崩落。今回開創500年祭の記念事業として屋根の葺き替え工事をして、今までの鬼瓦を降ろしました。戦後の大変な時期を忘れることなく心に刻むために本堂前に飾りました。
地蔵堂
56億7千万年経つと娑婆から仏様の光が消えて、その時「弥勒仏」が仏の世界から降りてきてこの闇の娑婆を照らしてくれると仏典に記されています。
それまでこの娑婆をお守りしてくださるのは「地蔵菩薩」です。
ここに祀られている地蔵菩薩は「満願地蔵菩薩」と命名され霊験新たかで大変ご利益があり、正月の祝祷会の時の祈願絵馬がここに奉納されます。
無縁塔
縁んもゆかりもない方の供養等です。
しかし、縁がないということは絶対にあり得ません。何かしらの関わりを持った存在の方々です。
その出会いに感謝して供養する塔です。
弥勒の光明「龍華殿」
21世紀に生きる弟子に夢を託し、お寺の“市民権”、すなわち社会貢献を考えて お寺にしかできない仕事“共同有縁墓苑の永代供養料を無料”にしました。
死後の世界に不安を持っている人に 生き世のうちに来世の保証をしてあげれば、その人は安心して精一杯その人らしく生きることができ その人が社会に貢献することができます。世の中は支え合って生きています。無縁ということはありません。何らかの縁があります。だから“共同有縁墓苑”とうたいました。みんなで供養します。困っている方がおりましたら教えてあげてください。